注意事項
本HPは「統合医療」に関して、その概念および実際を紹介することを目的とするものであり、個別の疾患や診療内容の相談には応じかねます。また、内容に関しても、実際に個人の判断で適応した際のあらゆる責任は負いかねます。実際の診療に関する事項は、医師にご相談の上、施行されることをお勧めします。
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2018年11月14日

今週の代謝勉強会のテーマ

 今週の代謝勉強会のテーマです。前回告知した範囲よりやや広がっていますが、テキストを中心に、自分なりに考えてみて下さい。今回は「脂質代謝」を中心に見ていきます。

1)糖質制限中におけるケトン生成と糖新生
2)飲酒後に低血糖になる理由
3)なぜマーガリンを避けた方がいいのか?
4)レシチンが体に良いといわれるのは何故か?
5)アポリポ蛋白の意義(役割)
6)スタチン服用により動悸がする理由
7)グルコースとキロミクロンの輸送路の違い
8)肝小葉に出入りする脈管の方向性の違い
9)機銑昂拭壁集酬進類)脂質代謝異常の違いについて
10)脂質代謝の概略(外因性・内因性・逆向性)


一目でわかる医科生化学
J.G. サルウェー
メディカルサイエンスインターナショナル
2007-09-01


ファッシア研究会の推薦図書

やや内部連絡的な内容ですので、関連のない方はスルーしてくださいませ。

来年1月13日にファッシア(Fascia)の研究会を開催予定です。詳細は次回のジャングルカンファレンスの際に告知しますが、ご興味ある方はご一報ください。ファッシアは、統合主義による統合医療を展開する上でも、またとない題材だと思います。つまり様々な方法論を止揚する概念といっても良いかもしれません。以下にテキストを挙げておきます。

まずメインのテキストとしては



入門的なものとしては



サブテキストとしては

エネルギー医学の原理―その科学的根拠
ジェームズ・L.オシュマン
産学社
2015-02

エネルギー療法と潜在能力
ジェームズ・オシュマン
エンタプライズ
2005-01-20


具体的なイメージを展開するには



メインテキストを中心に目を通していただいて、自分の療法との関連を考えてみてください。


2018年10月25日

慢性上咽頭炎

 秋の花粉シーズンなのか、後鼻漏や咽頭の違和感をはじめとした上咽頭症状の方が増えているようです。Bスポット(EAT)療法の書籍(下記)を見られてのお問い合わせも増えております。
 喉の奥の違和感を覚えている方は、ぜひ一度、上咽頭の検査をお勧めします。また、上咽頭の異常がある方は一般に首の瘀血もあるようです。典型的なBスポットを何年か継続していてもなかなか改善しなかった方に、後頚部の刺絡を数回行ったところ、速やかに自覚症状の改善をみた例もありました。これから言えることは、慢性上咽頭炎もまた中国医学でいう瘀血症状の一つとしてみることができるということです。これは胸鎖乳突筋の上部を圧迫して痛みがあるという、この疾患の特徴とも合致するものです。
 つまり後ろからの刺絡に加えて、EATはいわば前からの刺絡といってもよいものなのかもしれません。