注意事項
本HPは「統合医療」に関して、その概念および実際を紹介することを目的とするものであり、個別の疾患や診療内容の相談には応じかねます。また、内容に関しても、実際に個人の判断で適応した際のあらゆる責任は負いかねます。実際の診療に関する事項は、医師にご相談の上、施行されることをお勧めします。
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2019年09月21日

基礎医学問題3 

3問 呼吸器に関して間違っているものはどれか?2つ答えよ

(1)嚥下の第2相(咽頭相)において、まず軟口蓋が挙上し鼻腔への逆流が防止される。次いで、舌骨上筋群の作用で舌骨が挙上し喉頭が持ち上げられ、喉頭蓋が喉頭の入り口を閉鎖し、喉頭への移行を防止する。そして咽頭収縮筋により食物塊は食道へ向かう。

§ 

(2)肺胞の壁は、非常に薄い儀診挧上皮と背丈の高い況診挧上皮から構成され、その周囲には多数の毛細血管が密接している。況診挧上皮はサーファクタント(界面活性物質)を分泌する。

§ 

(3)肺内でのガス交換を内呼吸といい、末梢の組織・細胞でのガス交換を外呼吸という。

§ 

(4)スパイログラムにおいて、全肺気量は、予備吸気量と1回換気量と予備呼気量と残気量の合計である。

§ 

(5)体液の酸性・アルカリ性のバランスは、肺と心臓により調節されている。


2019年09月20日

基礎医学問題2 解答

2問 解答(1)(5)

(1)食道は、輪状軟骨直下大動脈弓交差部横隔膜通過部か所で生理的狭窄がある。

§ 

(2)すべての消化管は、粘膜・粘膜下組織・筋層・漿膜または外膜の四層構造をなす。

§ 

(3)細胞は類洞を流れる血液に直面し、酸素や栄養物を吸収するとともに、合成した物質を、類洞へあるいは毛細胆管へと分泌する。この時、毛細胆管の流れは類洞と逆行する。

§ 

(4)細胞から分泌された胆汁は、総肝管、胆嚢、総胆管を経てファーター乳頭から十二指腸に排出される。

§ 

(5)消化器官の大部分は、腹大動脈から出るの本幹腹腔動脈上腸間膜動脈・下腸間膜動脈)の枝で栄養され、静脈系の大部分は、門脈に合流して肝臓に入る。


2019年09月19日

基礎医学問題2

2問 消化器に関して間違っているものはどれか?2つ答えよ

(1)食道は、輪状軟骨直下、横隔膜通過部の二か所で生理的狭窄がある。


(2)すべての消化管は、粘膜・粘膜下組織・筋層・漿膜または外膜の四層構造をなす。


(3)細胞は類洞を流れる血液に直面し、酸素や栄養物を吸収するとともに、合成した物質を、類洞へあるいは毛細胆管へと分泌する。この時、毛細胆管の流れは類洞と逆行する。


(4)細胞から分泌された胆汁は、総肝管、胆嚢、総胆管を経てファーター乳頭から十二指腸に排出される。


(5)消化器官の大部分は、腹大動脈から出る二本の本幹(上腸間膜動脈・下腸間膜動脈)の枝で栄養され、静脈系の大部分は、門脈に合流して肝臓に入る。


2019年09月18日

基礎医学問題1 解答

1問 解答(2)(3)

(1)心室から出た大動脈は体循環系となり、毛細血管系に至る。毛細血管で酸素と栄養を細胞に与えた後、大静脈となり、右心房に帰還する。

§ 

(2)循環系は心室から肺動脈により肺に入り、ガス交換の後静脈を経由して左心房に至る。

§ 

(3)心電図にて、P波は心房の収縮、QRS波は心室の収縮、T波心室興奮からの回復を示す。

§ 

(4)血漿の一部は毛細血管から組織間に漏出し組織液となり、大部分は毛細血管に帰還するが、一部はリンパ管に移行して(細胞からでた液も混じり)輸送される。


2019年09月17日

基礎医学問題1

 内輪の勉強会で用いた、基礎医学に関しての問題を公開してみたいと思います。統合医療に関わらず、広く医学に関心のある方は解いてみてください。

1問 循環器に関して間違っているものはどれか?2つ答えよ

(1)心室から出た大動脈は体循環系となり、毛細血管系に至る。毛細血管で酸素と栄養を細胞に与えた後、大静脈となり、右心房に帰還する。


(2)循環系は、左心室から肺動脈により肺に入り、ガス交換の後、大静脈を経由して左心房に至る。


(3)心電図にて、P波は心房の収縮、QRS波は心室の収縮、T波は房室結節の興奮からの回復を示す。


(4)血漿の一部は毛細血管から組織間に漏出し組織液となり、大部分は毛細血管に帰還するが、一部はリンパ管に移行して(細胞からでた液も混じり)輸送される。


2019年09月16日

解剖学勉強会

勉強会内容告知の追加です。これまた関連ない方はスルーしてください。すみません。(まれに勉強会内容を参考に学習しているという方もおられるので公開しております…)

テキストは前回の告知通りですが、解剖学講義の順番に基づいて以下のような順序で学習予定です。終わらない場合は随時繰り下げていきますので、目安として考えてください。

第1回 上肢
第2回 下肢
第3回 背部・胸部
第4回 腹部・骨盤部
第5回 頭頸部・神経解剖


これとは、関係ないですが、明日からこうした勉強会に関心のある方のために、基礎医学問題、と題して過去に扱った問題を一部公開します。関心のある方は解いてみてください。


またこうした勉強会と、統合医療に関しての相談や懇親会的な要素を併せた「ジャングルカフェ」を2か月に一度くらいで開催予定です。基本、ジャングルカンファレンスに参加し、統合医療カンファレンス協会の会員となった方を対象に、臨床相談、学習相談、身の上相談など幅広く、オープンダイアローグ形式で行う予定です。

解剖学の勉強会

 今月の勉強会の内容告知です。関連のない方はスルーしてくださいませ。

 休み明けの勉強会の第1回です。これまでの生化学的な内容から一転して、解剖的な内容になります。前半の2,3回はは下記のボディナビゲーションを中心に、解剖学講義を副読本としてすすめます。後半は体幹部や内臓器官となる予定です。とりあえず今回は、ボディナビゲーションの上肢(肩、上腕、前腕、手)を見ておいてください。








来年の春くらいまでをめどに、下記の不朽の名著「解剖学講義」を少しずつみんなで読み進めたいと思います。


解剖学講義
伊藤 隆
南山堂
2012-04-10