注意事項
本HPは「統合医療」に関して、その概念および実際を紹介することを目的とするものであり、個別の疾患や診療内容の相談には応じかねます。また、内容に関しても、実際に個人の判断で適応した際のあらゆる責任は負いかねます。実際の診療に関する事項は、医師にご相談の上、施行されることをお勧めします。
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2019年03月10日

免疫学・感染症の学習テーマ

 今週の勉強会のテーマです。関係者はみておいてください。前回の神経に続いて、病気が見えるシリーズ6巻を使用して「免疫・膠原病・感染症」を概観していきます。




主なテーマは以下の通りです。

免疫(こちらを中心にします)
1)免疫細胞の分化と各免疫細胞の役割について
2)生体防御機構の全体像(自然免疫と獲得免疫の関係)
3)炎症の仕組み(炎症の四徴はどのようにして起きるのか)
4)液性免疫の概略
5)補体活性化の経路
6)細胞性免疫の概略
7)免疫チェックポイント阻害薬
8)機銑厳織▲譽襯ーの発生機序と関連疾患

感染症(さらっとでよいです)
1)細菌の構造と分類
2)抗菌薬の作用機序
3)ウイルスの構造と種類
4)真菌細胞の性質(特に細菌との違い)
5)原虫と蠕虫の違い

以上の内容を学習しながら、前回学習した神経(大脳・自律神経)との関連性を考えていきます。


2019年03月04日

神経免疫学

 先月の勉強会のテーマは「神経」でした。現在、身体内部のネット―ワークについて勉強していますので、次のテーマは「免疫」です。神経と免疫の関連ですと、いわゆる安保理論として有名な「自律神経免疫学」がありますが(これを詳しく学ぶのも今年の目標ですが)、自律神経に限らず、むしろ大脳との関連について論じている書籍を一つご紹介します。


神経免疫学革命:脳医療の知られざる最前線
ミハル シュワルツ
早川書房
2018-03-06


 いわゆる自己免疫疾患として自分に悪さをするものとしてではなく、免疫は根本的には脳の機能を守っているという視点で解説されています。免疫機能がちゃんと機能していれば、アルツハイマー病をも防ぐことができるというような観点です。そのための重要な免疫の関門を「脈絡叢」に見出し、免疫系による神経系の調節を論じています。
 ストレスによる自律神経を介した論点とは異なり、大脳そのものへの免疫の作用を考えることが出来ます。総論としては運動などで免疫力を上げていくことで、大脳を中心とした神経の働きを改善していくことが出来るといった流れのものです。

2019年02月14日

来週の勉強会のテーマ(今年のテーマ)

内部連絡ですので、関係ない方はスルーをしてくださいませ。

 来週の勉強会のテーマです。今回から、昨年までの「代謝・栄養」を一区切りとし、新テーマとして「神経・免疫・内分泌」を勉強していきます。テキストは病気が見えるシリーズを使用し、3テーマのキホンを学習し、健康におけるそれら3つの関連を統合していきます。

 第1回のテーマは以下です。テキストを自分なりに読み込んできてください。
1)神経系の全体像
2)神経生理学の基本(膜電位・活動電位・神経伝達物質・興奮性抑制性シナプス伝達等々)
3)大脳皮質の四つの葉(前頭葉・後頭葉・側頭葉・頭頂葉)
4)その他の部位(辺縁系・基底核・間脳・脳幹・小脳)
5)脳動脈(内頚動脈・椎骨動脈等)
6)脳血管障害(脳梗塞を中心に)
7)脳血管障害のリハビリテーション
8)神経伝導路(遠心性と求心性3つ)
9)自律神経系(体性と自律・交感と副交感・伝達物質等々)


病気がみえる 〈vol.7〉 脳・神経
メディックメディア
2017-11-30