2006年09月11日
9.11
911の特番見ていました。
もう5年経つんですね。番組の中で言っていたように、世界の誰もが「このとき何をしていたか」が言える初めての事件なのでしょう。
かくいう私も、このときはアメリカ、アリゾナにワイル博士に初めて会うために来ていました。そのため1週間帰国できず、外来を休診を国際電話で頼んだのを覚えています。
2001年9月10日、憧れのワイル先生との面談ができ、翌年の研修受け入れを約束していただき気分最高でした。その翌日(11日)、ツーソン市郊外の自然公園(デザートミュージアム)を訪れ、帰宅後に事件を知りました。当日は、8時台に出発していたので、朝の段階ではテレビもつけていなかったので事件を知りませんでした。帰宅後(というか食事後)、翌日の空港へのタクシーを依頼した際に「テレビを見てみろ」とフロントに言われ事態を把握しました。
今思えば、公園などでも様子は変だったのでしょうが、初めての米国旅行だったことに加え、英語の理解力が貧困だったため、呑気に知らずに一日を過ごしたわけです。それから飛行機のチケットのキャンセル待ちなどいろいろと大変な思いでやっと帰国できました。
こんなことがあってから、定期的にアリゾナにいくはめに(!?)なってしまい、毎回(今でも)びくびくしながら行ってます。統合医療プログラム終了時は、卒業の喜びに加え、「行かなければならない状態」も終わると思うと、ほっともしました。
今でも、このときにワイル博士にサインしていただいた御著書「人はなぜ治るのか」をみるたびに生々しく思い出されます。
みなさん、このとき何していました?
tougouiryo at 23:22│いわゆるブログ!