2006年09月20日
高血圧、コレステロールを再考する!
糖質制限による糖尿病治療について言及したので、その続編。
主食信仰を打ち破れるかどうか、がひとつのポイントであると書きましたが、こうした思い込み(刷り込み)により、改善しない疾患は他にも多いのではないでしょうか。少なくとも、なかなか良くならない疾患や、かえって増加している疾患なんかの背景には、当人は(周囲も)良いと思ってしていることが含まれていることも少なくないのかもしれません。
こうした常識を疑うこともこれからの医療人には必要になってくるかもしれません。そうした意味で、「統合医療」というカテゴリーに関わらず、医療を考えるにあたってラジカルな本は少なからずあります。
高血圧、高脂血症、といったメジャーでかつ影響力も大きい疾患への大胆提言の本を紹介したいと思います。ただ高ければ下げる、という考えを超えて、医療者、患者サイドを問わず、ぜひ読んでいただきたい浜先生の本です。かなり衝撃的に感じる人も多いはず。題名は過激ですが論理的に書いてあります。
こちらは最新刊です(9月現在)。私も今読んでます。
tougouiryo at 22:47│いわゆるブログ!