2007年03月29日
臨床検査学雑誌に載りました
統合医療の扱う領域において「未病」は非常に重要なものです。実際には検査では異常ではないが、体調が悪い、もしくは体調不良はないが、検査値が異常だ、というもの。メタボリックシンドロームが話題になったこともあり、今後の「未病」をはじめとした健康管理問題では、臨床検査が大きな位置を占めてくるのは確実です。
そうした状況において臨床検査学雑誌で「未病」の特集が組まれました。私も「未病と生理機能検査」と題して、書いていますので、ご興味のある方は是非どうぞ。
http://www.ishiyaku.co.jp/search/details.asp?bookcode=013504
未病的な解説を交えて、という感じの人間ドックはまだ実際あまりないかと思います。当クリニックでは、統合医療的な血液ドックをしておりますので、そうしたアドバイスを受けたい方にはおすすめです。検査に関しては他院で行ったものもご説明しますので、ご遠慮なく。せっかく施行した検査データは有効に使わないともったいないですからね。
tougouiryo at 14:04│Comments(0)│業績・出版物の紹介