2007年09月27日

漢方とホメオパシー

 当クリニックのHPの改訂をしようと考えていたところ、周囲の方からも「わかりにくい」「とっつきにくい」などいろいろ意見をいただいていました。様々なご相談をお受けしていますので、特定の疾患専門という書き方はしていないのですが、実際の診療内容をなんとか分かりやすく紹介できないものかと考えていました。

 ちょうどホメオパシー学会の準備をしていたこともあり、ふと、こうした組み合わせこそが実は、特色だったということに気づきました。

 代替医療には、ハーブや漢方のように用量依存的な生薬としての使用方法もあれば、ホメオパシーや鍼などのように、少量(もしくは皆無)系での使用方法もあります。こうした側面はホメオパシーにおけるポテンシーの問題でも両面が存在しますし、漢方の分野でも、通常量(もしくは加減)のみでなく、少量系も存在します。

 こうした代替医療内での使用方法の違いを使いわけることにより、実際には理想的な臨床効果を引き出すことも可能になります。ただ「すごそうな医学」をまぜこぜにしているわけではありません。

 時代の変遷の中で、疾患がより複雑化する中で、こうした代替医療の応用は今後ますます必要とされるのではないかと考えます。

 ふるく東洋医学においては、漢方と鍼が併用され、こうした問題に対処していた事実もあるのです。おそらくこの二つは発祥地や歴史をことにすることはいうまでもないのですが、中国という広大な土地において、古代にすでに統合された代表的モデルといえるでしょう。

 そうした中で、世界の距離がどんどん縮小するなか、ホメオパシーが漢方など東洋医学と出会うのは必然とも言えます。

 あらたな代替医療の可能性として、この二つの融合から見える新たな地平を追うことが当院の使命であると考え、がんばっていきたいと思います。



tougouiryo at 14:19│Comments(0)いわゆるブログ! 

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