2007年10月02日
未病臨床検査セミナー
日曜日は、ここでもお知らせしましたように「未病臨床検査セミナー」でした。当日は雨天にも関わらず、多数の参加者があり、健診の義務化などの時代の潮流とあわさり、関心の高まりを感じました。
様々な検査の分野から、それぞれの領域における「未病」の捉え方が聞けたのは非常に勉強になりました。一昔前までは、ただの古典の言葉としか受け取られてこなかった「未病」ですが、古典に新たな生命を吹き込んだ好例と言えるでしょう。
私などは、病理変化に至らないものを未病と考えていましたが、病理の先生からは、切除して完治の望めるものは「未病」に分類されるというご発表があったりと、こんごのこの概念の発展が期待されるセミナーでした。
tougouiryo at 12:54│Comments(0)│いわゆるブログ!