2011年06月09日

テトラセルフケア(動)

久々の「テトラセルフケア」です。今回は「動」です。運動がからだにいいことは、あえていうまでもないことですが、「運動する」という言葉が「強迫」になってしまっては元も子もありません。

大した運動量でなくても、たのしくストレスに感じないでやれるかどうか、がミソになります。私は歴史が好きなので、史跡や城跡をめぐる中で、運動量を稼ぐようにしています。しかし毎日ではないので、まあなかなか十分な運動量とは言えませんが(笑)一つの参考にしてください。


<歩行>


 やはり万歩計などでの計測も大切です。客観的な評価があると「やる気」にもつながります。ただ歩くということだけではなくて。記録をつけるのも成功の秘訣です。


<呼吸法>

 運動に分類するか否かは意見の分かれるところですが、呼吸運動と捉えてここでは「動」として扱っておきます。さまざまな方法がありますが、わかりやすいのは「吐く息」を「なが〜く」です。
つまり・・・
1)まず息を吐いてから大きく吸います。
2)吐いている時間を自分で数えます。
20くらいを目安にしますが、無理をせず、初めは少なく5くらいからでOKです。


 呼吸法になれたきた方には1〜3を心で唱えながら行う「自律訓練法」もおすすめです。詳しい説明はここでは省きますが、当クリニックで行っている「からだ再発見教室」でも評判のいい方法ですので、ご興味ある方は成書などを参照してみてはいかがでしょうか。
<自律訓練法>

1「気持ちが落ち着いている」

2「両腕が重たい」「両脚が重たい」

3「両腕が温かい」「両脚が温かい」



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