2017年02月21日

日経ヘルスに「脊椎静脈叢」の解説が掲載されています!

 日経ヘルス今月号の特集「女性の不調は血流&リンパが9割!」にて、これまで当院で行ってきた刺絡療法の基本理論の一つである脊椎静脈叢についての記事が特集されています。(表紙は井伊直虎ですね)



 
 ふくらはぎについては、これまでも何冊も出版してきましたが、それ以降の展開と刺絡療法との関連については、朝日カルチャーセンター等での講演以外はあまり説明してきませんでした。

 (血流改善の意義と縮退理論については以下↓をご参照ください)



 刺絡療法は、いわゆる「血」へアプローチする鍼技法として、その卓越した効果を説明されることがほとんどでしたが、なぜそこまで早く確実に効果をあげるのかというメカニズムについてはあまりふれられずに来ました。私自身もかつては、その効果は十分実感しつつも、うまく説明できませんでした。そうした中で、2015年の山口県での統合医療学会の折、帝京平成大学の上馬場教授に、無弁静脈である椎骨静脈叢についてご教示いただき、頭がすっきりとしました。

 この時の上馬場教授の解説を、自分なりに咀嚼して、これまでの「ふくらはぎもみ」や「縮退理論」と合わせたものを、刺絡療法のメカニズムとして説明した来ました。今回は、その一部を日経ヘルスの方に解説し、きれいな図解としていただきました。

 ただし、概略のみなので刺絡との兼ね合いまでは解説されていませんが、近年、非常に要望の多い「女性の抜け毛・薄毛」対策の基本を知ることも出来ると思います。特に国際ホリステックヘッドケア協会の宮崎踊子さんの頭皮マッサージもおすすめです。(定番のふくらはぎのもみ方解説もあります)

 背骨が全身に与える影響について興味ある方、是非ともお読みいただきたいと思います。

 なお補足すると、背骨の血流改善により影響を強く受けるのは、本文では「自律神経」という書き方がされておりますが、正確には交感神経と考えられます。これに対して、副交感神経は、その主体ともいえる迷走神経の働きと密接な関係を有する上咽頭が大きく影響するということになります。
 つまりこれらを総合することで、より明確に自律神経の調整をすることが出来るということです。

 他にも興味深い記事がたくさんありますので、皆さん是非どうぞ。
  


tougouiryo at 22:48│Comments(0)いわゆるブログ! 

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