2019年03月04日

神経免疫学

 先月の勉強会のテーマは「神経」でした。現在、身体内部のネット―ワークについて勉強していますので、次のテーマは「免疫」です。神経と免疫の関連ですと、いわゆる安保理論として有名な「自律神経免疫学」がありますが(これを詳しく学ぶのも今年の目標ですが)、自律神経に限らず、むしろ大脳との関連について論じている書籍を一つご紹介します。


神経免疫学革命:脳医療の知られざる最前線
ミハル シュワルツ
早川書房
2018-03-06


 いわゆる自己免疫疾患として自分に悪さをするものとしてではなく、免疫は根本的には脳の機能を守っているという視点で解説されています。免疫機能がちゃんと機能していれば、アルツハイマー病をも防ぐことができるというような観点です。そのための重要な免疫の関門を「脈絡叢」に見出し、免疫系による神経系の調節を論じています。
 ストレスによる自律神経を介した論点とは異なり、大脳そのものへの免疫の作用を考えることが出来ます。総論としては運動などで免疫力を上げていくことで、大脳を中心とした神経の働きを改善していくことが出来るといった流れのものです。


tougouiryo at 09:12│Comments(0)いわゆるブログ! 

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