2019年08月26日

診療内容:Bスポット療法(EAT)

 当院の診療内容として、刺絡を中心とした鍼灸療法をご紹介しましたが、これの変化球として、顔の前面からの刺絡ともいえる「Bスポット療法」をご紹介しましょう。

 喉の奥の違和感や、副鼻腔炎、後鼻漏などの「のど・はな」の不調は、非常に多い愁訴の一つですが、これに対してかつて「Bスポット療法」というものが行われていました。私自身もこの療法を紹介した本を、中学生ごろに本屋で立ち読みした記憶があります。(この本の同シリーズとして栗本慎一郎の『パンサル』もありました!)

 非常に効く治療法だったのですが、いかんせん痛みが強く、医師・患者ともに不評だったことや、「なんにでも効く」ということで医師たちから疑惑の目を向けられたことなど、様々な理由により、一時期は消えかけた治療でした。それが、鼻呼吸の重要性への見直しや、一部の腎炎への切り札的治療として再評価の機運が高まり、現在再ブレークといったところでしょうか。

 同様の治療は伝統医学的な鍼の場面でも行われており、医療の歴史としては初ではないのかもしれませんが、塩化亜鉛を用いた形でより安全性を高めて、現在施行されているというわけです。





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