2020年05月06日
災害時のビタミン・ミネラル不足
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遠方の方や自宅滞在のまま統合医療の相談・診療をご希望の方は、03−3357−0105まで(詳細はお電話にて承っております)。お問い合わせのみでもご遠慮なくどうぞ。
大型連休も最終日ですが、緊急事態宣言も延長となり、まだまだ外出自粛が継続となっていきそうですね。自宅での外出自粛が長くなると、同じような食事が増えたり、内容も糖質ばかりになったり、と災害時と似たような食事情になってきます。また昨夜も、深夜に地震があり、自然災害にも改めて注意する必要があることを思い出させられました。
そこで今回は災害時の栄養素の不足について。とりわけ肉類、魚介類、卵、緑黄色野菜、果物などが不足する状況が続いてしまうことが想定されます。
そうした状況でのビタミンの不足では、ビタミンA(体内貯蔵期間120日)、ビタミンB1・B2(体内貯蔵期間30日)、ビタミンC(体内貯蔵期間40日)が代表的。さらにはストレス下ではアドレナリン分泌なども増加するためビタミンB6や、外出が減ることにより太陽光を受けないことからビタミンDの欠乏も懸念されます。
不足しがちなミネラルとしては、なんといってもカルシウム。通常時においても日本人のカルシウム摂取は不足傾向にあるといわれますので、それがさらに拍車がかかってしまうわけです。また普段からの欠乏という点では女性の鉄欠乏も深刻です。健診などで特段、貧血などの指摘がなくても欠乏状態に近い人が多いことが推測されています。これらが災害時などにはより拍車がかかってしまうということになるのです。さらに亜鉛やマグネシウムの欠乏も、体調不良につながってしまいます。
感染予防という点での外出自粛の中で、不調が増幅されないように、摂取カロリーのみではなく、そこに含有されるビタミン・ミネラルについても関心を持っていただきたいと思います。
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大型連休も最終日ですが、緊急事態宣言も延長となり、まだまだ外出自粛が継続となっていきそうですね。自宅での外出自粛が長くなると、同じような食事が増えたり、内容も糖質ばかりになったり、と災害時と似たような食事情になってきます。また昨夜も、深夜に地震があり、自然災害にも改めて注意する必要があることを思い出させられました。
そこで今回は災害時の栄養素の不足について。とりわけ肉類、魚介類、卵、緑黄色野菜、果物などが不足する状況が続いてしまうことが想定されます。
そうした状況でのビタミンの不足では、ビタミンA(体内貯蔵期間120日)、ビタミンB1・B2(体内貯蔵期間30日)、ビタミンC(体内貯蔵期間40日)が代表的。さらにはストレス下ではアドレナリン分泌なども増加するためビタミンB6や、外出が減ることにより太陽光を受けないことからビタミンDの欠乏も懸念されます。
不足しがちなミネラルとしては、なんといってもカルシウム。通常時においても日本人のカルシウム摂取は不足傾向にあるといわれますので、それがさらに拍車がかかってしまうわけです。また普段からの欠乏という点では女性の鉄欠乏も深刻です。健診などで特段、貧血などの指摘がなくても欠乏状態に近い人が多いことが推測されています。これらが災害時などにはより拍車がかかってしまうということになるのです。さらに亜鉛やマグネシウムの欠乏も、体調不良につながってしまいます。
感染予防という点での外出自粛の中で、不調が増幅されないように、摂取カロリーのみではなく、そこに含有されるビタミン・ミネラルについても関心を持っていただきたいと思います。