2020年07月03日

慢性上咽頭炎の治療

 東京のコロナ感染者が本日また増えた(現時点で124人)ようです。非常事態宣言の解除に伴い、感染者数が再上昇する中で、いつまで増加するのか不安が募るばかりです。そうした中で、後鼻漏などの鼻の奥の不快症状に悩まされる人たちも多く、慢性上咽頭炎の治療が求められていました。

 コロナ禍の前にBスポット療法(EAT)がかなり関心を持たれていたので、急速に普及していきましたが、コロナ感染予防の観点から施行する医療機関もかぎられていたようです。
 そうした中、予防設備の充実が追い付かなかったこともあり、当院でもEATによる上咽頭療法は休止しておりましたが、その間、鼻うがいの充実と上咽頭の洗浄、関連する治療点の特殊なパッチでの刺激、刺絡を用いた頭頚部(とくに咽頭の深部)の瘀血治療などによって対応してきました。
 これにより、ただ単にEATを施行するよりも症状改善の良好な効果を得られることを多く経験しました。それゆえに、このたびEATの再開に加え、これまでのEAT単独の治療から、刺絡(瘀血除去のための鍼治療)を組み合わせた総合的な慢性上咽頭の治療へ改変することになりました。

 患者様には、これまでと少し治療方法の変化が出る方もあるかと思いますが、当院の方式での治療に納得して頂けた方には、新しい形式でのBスポット療法を施術していきたいと考えております。
 なお上咽頭洗浄などのセルフケアは引き続き行っておりますので、上咽頭の不快症状のある方は是非一度ご相談ください。





堀口申作のBスポット療法
堀口 申作
新潮社
2018-11-30



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