2020年11月15日
こちらの医学の構造メモ
「こちらの医学」の構想、立ち位置のようなものを以前書きましたが、今回はその具体的構造のようなものをメモ的に書いてみたいと思います。あくまでも備忘録的なものですので、興味ない方はスルーしてください。
こちらの身体にかんして、成分と構造の2方向を想定します。成分はいわゆる「栄養学」にあたります。近年関心の高まる疾患別の臨床栄養学的な視点というよりは、元気にやる気が出てくるいわば健康的な主観を持てるような栄養素の摂取とでも言えるでしょうか。
構造については、ファッシアを軸として、外側から「皮膚・ファシア・内臓」の三層に分けて考えてみます。内臓についての異常は、従来の医学で十分記載されている領域ですので、むしろ「あちらの医学」といえるものです。皮膚に関しても一種の独立した臓器ととらえた場合は内臓的ですが、ファッシアの被覆ととらえることも可能です。筋膜マニュピレーションの領域では、全体を司るシステム系としてファッシア装置の統括システム的な捉え方をしているようです。
これに対して、ファッシアは、従来の経絡や漢方の診察技法(腹診・背診等)やマニュピレーション技法の基本的な構造として捉えられます。局所的な圧痛とO−F装置、経絡とAーF装置、腹診における心下痞硬や胸脇苦満、鼠径部の圧痛等の症状の、背部との関連などがこれを示唆しますが、一つ一つの論証は面倒なのでここでは述べず、別の機会に譲ります。
いずれにせよ、ほぼ東洋医学をはじめ代替医療や伝統医療の全領域をカバーすることが可能ですので、こうした軸を中心に理論構成していくつもりです。
ほぼ全領域と書いたところで、自分で気になったのですが、当然、ここには含まれない、「やってくる」的な不可知の領域も当然あります。無分別知の領域といってもよいかもしれません。仮にここでは「無形の医学」「無分別知の医学」とでも呼称しておきましょう。ホメオパシーやフラワーエッセンスなどの体系を有するものや、複雑系生命論なども組み入れても良いかもしれないし、当然、スピリチュアリティで取り扱う幅広い領域を入れても良いでしょう。あくまでも分類ですので、妥当性はこの際は考えません。
メモ的なものですの、今回はこの辺りで…。
こちらの身体にかんして、成分と構造の2方向を想定します。成分はいわゆる「栄養学」にあたります。近年関心の高まる疾患別の臨床栄養学的な視点というよりは、元気にやる気が出てくるいわば健康的な主観を持てるような栄養素の摂取とでも言えるでしょうか。
構造については、ファッシアを軸として、外側から「皮膚・ファシア・内臓」の三層に分けて考えてみます。内臓についての異常は、従来の医学で十分記載されている領域ですので、むしろ「あちらの医学」といえるものです。皮膚に関しても一種の独立した臓器ととらえた場合は内臓的ですが、ファッシアの被覆ととらえることも可能です。筋膜マニュピレーションの領域では、全体を司るシステム系としてファッシア装置の統括システム的な捉え方をしているようです。
これに対して、ファッシアは、従来の経絡や漢方の診察技法(腹診・背診等)やマニュピレーション技法の基本的な構造として捉えられます。局所的な圧痛とO−F装置、経絡とAーF装置、腹診における心下痞硬や胸脇苦満、鼠径部の圧痛等の症状の、背部との関連などがこれを示唆しますが、一つ一つの論証は面倒なのでここでは述べず、別の機会に譲ります。
いずれにせよ、ほぼ東洋医学をはじめ代替医療や伝統医療の全領域をカバーすることが可能ですので、こうした軸を中心に理論構成していくつもりです。
ほぼ全領域と書いたところで、自分で気になったのですが、当然、ここには含まれない、「やってくる」的な不可知の領域も当然あります。無分別知の領域といってもよいかもしれません。仮にここでは「無形の医学」「無分別知の医学」とでも呼称しておきましょう。ホメオパシーやフラワーエッセンスなどの体系を有するものや、複雑系生命論なども組み入れても良いかもしれないし、当然、スピリチュアリティで取り扱う幅広い領域を入れても良いでしょう。あくまでも分類ですので、妥当性はこの際は考えません。
メモ的なものですの、今回はこの辺りで…。