2021年05月01日

お城へ To Go (一乗谷城)

 越前朝倉の本拠地、一乗谷城(37・福井)です。押印は平成231022日で復元街並みの入り口で押しました。
 初めての訪問時は、ソフトバンクのコマーシャルが放映されていた時期でもあったので、結構話題になっておりたくさんの人がいました。復元後間もなかったこともあるのでしょうが、いまだになぜソフトバンクのお父さん犬で一乗谷が取り上げられたのか謎です。
 その後、北陸の城巡りの際に再訪しているのですが、そのころはすいていて、ゆっくりと見学できました。またエリア内にはおしゃれな店もいくつかできていて、復元街並みを歩くと、ちょっとしたタイムスリップしたような不思議な感覚になれるエリアです。

 また近在の「一乗滝」は佐々木小次郎の「燕返し」開眼の地としても有名です。飛んでる燕を切り落とす、巌流島のあの必殺技です。訪問時は残念ながら燕は飛んでおりませんでした。

 一乗谷は上城戸と下城戸に挟まれた谷合のエリアで、そこを貫く一乗谷川の両岸に武家屋敷や町屋、寺院が点在し、その北側を足羽川に面しています。
 谷合の町並みを見下ろす形で、一乗城山に詰めの城として一乗城が築かれています。

 千畳敷に、一の丸、二の丸、三の丸と連郭式になっているようなのですが、山城部は未訪問です。資料館の方にもあそこはいかない方がいい、と諭され素直に従いました。ちなみに友人がこの山城を攻略した際に、カラスなどの鳥に襲撃されたようですのでやめておいてよかったです。

 朝倉館の御殿跡などは、現在ではとてもきれいに整備されており、主殿から登り、中の御殿、諏訪館と平行に横に移動できます。
 途中に湯殿跡庭園があり、かつては豪華な庭園だった様子が想像できます。この庭園は、大河ドラマでもユースケ・サンタマリア演じる朝倉義景のシーンでよく出てきていました。ここかあ、という感じで大河観れました。


戦国朝倉: 史跡からのリポート
吉川博和
DoCompany出版(BoBoBooks)
2013-08-06



朝倉氏と戦国村一乗谷 (読みなおす日本史)
信之, 松原
吉川弘文館
2017-01-20








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