2021年02月07日
花粉症対策でもあり、新型コロナ対策でもある!
徐々に花粉症症状が現れているようです。花粉症の方、いかがお過ごしでしょうか。今年は例年以上にマスクが行き渡っているようですので、鼻症状よりも、眼の症状を訴える方が多いように思います。
通常は、抗ヒスタミン薬が処方されることが多いでしょうが、これはやはり「眠気」がネックとなりあます。こうした副作用なしで、少しでも軽く、といった場合、やはり「ホメオパシー(アイゾパシー)」の出番です。
基本的にはレメディ1粒を毎日、花粉飛散時期のおよそ2か月間、舌下に投与するだけ。当院でも初めに投与してから4,5年経過した方が出てきているので、そうした方はかなり症状は軽快し、抗ヒスタミン薬を使わなくなることがほとんどです。
劇的に効く方ですと、初年度からでもかなりの効果が表れます。毎年、この治療だけを受けに来るというかたもいらっしゃるので、この時期の定番の治療法の一つといえます。
次にポイントなのが、栄養です。特に「ビタミンD」が花粉症に関しては重要です。25ヒドロキシビタミンDの測定を行ってからであれば、より自分の不足度合も分かるので、適切に補充することができます。
当院では栄養チェックの採血検査を、希望の方に実施していますが、その際にはほぼこのビタミンD測定も行っています。
ビタミンDの補充は、花粉症に限らず、特に、話題の新型コロナウイルス感染症の発症や重症化と関連すると言われ、免疫力の一つの指標とも言えます。花粉症対策として、このビタミンD補充を行うことで、そのままCOVID‐19対策となるわけです。この時期、二つの意味で、補給しておきたい栄養素です。
そして最後は、鼻うがい。マスクでガードされているとはいうものの、やはり、花粉は鼻腔から吸入されてしまいます。鼻から吸入された粉塵や花粉が、捕獲されるのが「上咽頭」となります。つまりここで花粉はアレルギー症状を起こすわけです。これは新型コロナウイルスも同様で、多くのウイルスが上咽頭で増殖すると考えられています。つまり上咽頭を清潔にする「鼻うがい」は花粉症にも、ウイルス対策に双方に有用な治療となるわけです。
鼻うがいがうまくできない、というお話はよく伺うのですが、まずは専用の鼻洗浄液を、鼻腔に入れるところから。つまり右(もしくは左)から入れて、反対側から出す。うまくできなくても、入れるだけで、鼻腔はそこそこ洗浄されます。
慣れてきたら、首を後方に反らせて、洗浄液(生理的食塩水)を上咽頭にためます。そこで左右に洗浄液を揺らすことで、上咽頭壁の汚れを洗うような感じにし、(可能なら)口から出します。こうすることで口蓋垂の裏側も洗浄できます。
うまくできなくても、まずは洗浄液(生理的食塩水)を鼻腔にい入れるところから、始めてみましょう。
以上、当院の推奨する花粉症対策(そしてウイルス対策にも)としては、ホメオパシー(スギ花粉レメディ)、ビタミンD補充、鼻うがいの3本立てです。
このほか症状の強さなどに伴って適宜、漢方薬なども追加しています。
通常は、抗ヒスタミン薬が処方されることが多いでしょうが、これはやはり「眠気」がネックとなりあます。こうした副作用なしで、少しでも軽く、といった場合、やはり「ホメオパシー(アイゾパシー)」の出番です。
基本的にはレメディ1粒を毎日、花粉飛散時期のおよそ2か月間、舌下に投与するだけ。当院でも初めに投与してから4,5年経過した方が出てきているので、そうした方はかなり症状は軽快し、抗ヒスタミン薬を使わなくなることがほとんどです。
劇的に効く方ですと、初年度からでもかなりの効果が表れます。毎年、この治療だけを受けに来るというかたもいらっしゃるので、この時期の定番の治療法の一つといえます。
次にポイントなのが、栄養です。特に「ビタミンD」が花粉症に関しては重要です。25ヒドロキシビタミンDの測定を行ってからであれば、より自分の不足度合も分かるので、適切に補充することができます。
当院では栄養チェックの採血検査を、希望の方に実施していますが、その際にはほぼこのビタミンD測定も行っています。
ビタミンDの補充は、花粉症に限らず、特に、話題の新型コロナウイルス感染症の発症や重症化と関連すると言われ、免疫力の一つの指標とも言えます。花粉症対策として、このビタミンD補充を行うことで、そのままCOVID‐19対策となるわけです。この時期、二つの意味で、補給しておきたい栄養素です。
そして最後は、鼻うがい。マスクでガードされているとはいうものの、やはり、花粉は鼻腔から吸入されてしまいます。鼻から吸入された粉塵や花粉が、捕獲されるのが「上咽頭」となります。つまりここで花粉はアレルギー症状を起こすわけです。これは新型コロナウイルスも同様で、多くのウイルスが上咽頭で増殖すると考えられています。つまり上咽頭を清潔にする「鼻うがい」は花粉症にも、ウイルス対策に双方に有用な治療となるわけです。
鼻うがいがうまくできない、というお話はよく伺うのですが、まずは専用の鼻洗浄液を、鼻腔に入れるところから。つまり右(もしくは左)から入れて、反対側から出す。うまくできなくても、入れるだけで、鼻腔はそこそこ洗浄されます。
慣れてきたら、首を後方に反らせて、洗浄液(生理的食塩水)を上咽頭にためます。そこで左右に洗浄液を揺らすことで、上咽頭壁の汚れを洗うような感じにし、(可能なら)口から出します。こうすることで口蓋垂の裏側も洗浄できます。
うまくできなくても、まずは洗浄液(生理的食塩水)を鼻腔にい入れるところから、始めてみましょう。
以上、当院の推奨する花粉症対策(そしてウイルス対策にも)としては、ホメオパシー(スギ花粉レメディ)、ビタミンD補充、鼻うがいの3本立てです。
このほか症状の強さなどに伴って適宜、漢方薬なども追加しています。