2022年10月10日

「会話を哲学する」のご紹介 

 高崎で時間があったので、本屋によって立ち読みしてたら見つけました。まだ、論文の査読など仕事が渋滞しているので、読了していないのですが、かなり突っ込んだ「会話」へのアプローチでとても興味深いです。
 この本は、マンガや小説にその多くの題材をとっており、実際の「会話」というコト(もしくはモノ)を考える際にとても参考になりそうです。とくにはじめに展開されている「コミュニケーション」と「マニピュレーション」という概念は、それだけでも会話の持つ複雑さが浮き彫りにされます。なんとなく経験しているが、言われてみないと気づかなかったようなことが、次々に言語化されていて、とても新鮮な視点が得られそうです。
 今週はジャングルカフェです。会話、対話について考えてみたい方は、ぜひどうぞ!








 来週はオンライン講義で,、統合医療について、「Dialogue」と「Fascia」を軸にお話をする予定です。静岡の統合医療の研究会さんの主催です。

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