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AIPCコポリマーの美容水

 当院プロデュースの美容水のご紹介です。これ一本で、「化粧水+美容液」的な効果ですので、一度使った方からは大変好評な商品です。

 関係者の方々や当院に通院されている方には、とくに目新しいものではないのですが、あらためてご紹介です。
 最近は、隣接の提携施設「身心工房リボン」にお越しの方も増えてきたのにともない、取り扱い商品のご説明の機会も増えてまいりましたので、ここで販売サイトを挙げておきます。(当院受診されている方はクリニックにて割引価格で購入可能です)



 この美容水は、当院の開院直後頃から、ある医療系業者さんのものを取り扱ってきたのですが、商品の評判が良かったにもかかわらず製造業者のさまざまな事情から、いくつかの業者を転々とせざるを得ず、しばらくは製品自体が消滅いた経緯がありました。
 しかし、当院の患者さんをはじめ、ヘビーユーザーの方々の復活を求める熱烈な応援があり、若干の改良を加えて装いも新たに「IMC美容水」として生まれ変わたっという経緯があります。

 この美容水の強みは、AIPCコポリマーによる圧倒的な保水力です。いわば人工の細胞膜ともいえるもので、ワセリンなどのような油性(疎水性)のべたつきがなく、むしろ親水性として性質が強いので、手洗いに対して水分を取り込みさらにしっとりとした感じになるのが最大の特徴です。それゆえに人工血管など医療用として用いられてもいます。
 看護師さんをはじめとした医療従事者の複数回の手洗いに対しても効果が低減しないことから手荒れ防止効果ありとして、大学医学部の材料部からの発表もある、いわばエビデンスありの商品です。
 是非一度お試しください!

tougouiryo at 2020年07月06日05:00|この記事のURLComments(0)

中枢神経学習の補足資料

 今週の勉強会の補足資料ですので、関係者以外はスルーして下さいませ。

 中枢神経系のところが、なかなか分かりにくいようですので、三木先生の解説をもとに若干の補足です。まずは脊髄と脳の発生を見てから、伝導路などに目を通してみてください。

 中枢神経は、感覚器との関連で、前・中・後脳が形成されます(鼻ー前脳、眼ー中脳、耳ー後脳)。ここから脳全体の発生の流れを追ってみて下さい。三木先生の著作も参考になります。
 そこからさらに後方の部分である脊髄と区別されます。特に脊髄は、前角の細胞の局在や、レクセド層といった局在が発生の過程を見ると理解しやすくなります。おおまかな流れとして、進化の過程で、後脳(原始魚類)→中脳(高等魚類・鳥類)→前脳(哺乳類)と、次第に前方へと進んでいく「頭進」をし、前脳が極度に発達して結果、終脳としての大脳半球が形成されるながれを理解してみて下さい。
 また脊髄から発生し、そこから延びる脊髄神経は内臓や体壁の動脈に絡みつきながら末梢へと至ります。進化により首や手足の発達とともに、これらは絡まるように「神経叢」を形成しながら皮膚や筋肉へと延びていきます。続く「延髄」は、鰓脳として発生し、そこからは鰓弓神経(三叉・顔面・舌咽・迷走神経)が出入りします。これらは植物性運動のみならず、表現運動においても重要な働きを有します。また植物性過程の後半は、仙髄に中枢があり骨盤内臓神経により排尿や排便などを司り、延髄と極性の関係を持っています。
 延髄の背側部には、平衡をとり運動を円滑に行うために「小脳」が発達しています。これは延髄の動物性知覚部ともいえる部位です。小脳(耳脳)は、胴体に関連した旧小脳が、四足に関連した小脳半球・新小脳に挟まれて小脳虫部を形成している形態をしています。また随意運動を行う人類では小脳と大脳との連結が強まり、しだいに「橋」が発達してきます。
 続く「中脳」は視覚器に関連し眼脳といえる部位です。魚類と鳥類では、視索が中脳半球に収束していますが、哺乳類になると視索の大部分は「間脳」に終わり、中脳半球は上丘へと退化し、聴覚を中継する下丘とともに四丘体を形成するようになります。また中脳被蓋には運動に関連した「赤核」や「黒質」が現れ、大脳からの伝導路(大脳脚)が大きく発達しています。
 前脳は鼻に関連し鼻脳ともいえ、嗅脳と嗅球から成ります。これが爬虫類において著明に変化し、嗅覚以外の全ての感覚が一つの場に集合し、「新皮質」が形成されてきます。これが哺乳類では左右に膨大し、ここから脊髄まで一気に下がる随意運動の経路である「錐体路」が完成するのです。一方で嗅脳としてあった古皮質は、新皮質の陰で見えなくなり、「大脳辺縁系」として植物性過程の中枢となっていきます。

 神経の基礎知識確認のためのキーワードを以下に挙げておきますので、参考にしてください。

神経線維と伝達物質
神経線維(Aαβγδ、B、C)、代表的神経伝達物質(アセチルコリン、ノルアドレナリン、セロトニン、ドパミン、ヒスタミン、グルタミン酸、GABA、サブスタンスP)

中枢神経
大脳半球、大脳皮質、大脳髄質、大脳基底核、間脳、中脳、橋、延髄、脳幹網様体、小脳、脊髄

伝導路
遠心性:錐体路(皮質脊髄路・皮質延髄路)、錐体外路(網様体脊髄路・前庭脊髄路・赤核脊髄路・視蓋脊髄路)
求心性:温痛覚(外側脊髄視床路)振動覚・位置覚(意識型深部感覚)、小脳系(非意識型深部感覚・脊髄小脳路)

脳血液循環
大脳の動脈分布、脳底動脈とウィリス動脈輪、脳の静脈分布、

末梢神経

脳神経:三大感覚(機Ν供Ν次法運動神経相当(掘Ν検Ν此Ⅻ)、鰓器官(后Ν察Ν宗Ν勝Ⅺ)
末梢神経:前根・後根とベル・マジャンディの法則、前枝・後枝とデルマトーム、脊髄神経叢
自律神経:交感神経、副交感神経、内臓痛覚、内臓感覚(頸動脈洞・頸動脈小体を含む)、腸管神経系

tougouiryo at 2020年05月26日06:00|この記事のURLComments(0)