医学の問題集

基礎医学問題9 解答

9問 解答(3)

(1)水溶性ホルモン(成長ホルモン・インスリン・ガストリン・カテコールアミン等)の受容体は細胞膜にあり、細胞内シグナルタンパク質を活性化し、細胞活動を高揚させる。

§ 

(2)脂溶性ホルモン(副腎皮質ホルモン・甲状腺ホルモン等)の受容体は細胞質や核内にあり、核内において遺伝子を活性化させ、タンパク質合成や細胞増殖を亢進させる。

§ 

(3)下垂体前葉ホルモンには、成長ホルモン・プロラクチン・副腎皮質刺激ホルモン・甲状腺刺激ホルモン・性腺刺激ホルモン(FSHLH)があり、下垂体後葉ホルモンにはオキシトシンバゾプレシンがある。

§ 

(4)副腎皮質ホルモンには、電解質コルチコイド(アルドステロン等)、糖質コルチコイド(コルチゾール等)、アンドロゲンがあり、副腎髄質ホルモンには、アドレナリンとノルアドレナリンがある。


tougouiryo at 2019年10月14日06:00|この記事のURLComments(0)

基礎医学問題9

9問 内分泌系に関して間違っているものはどれか?

(1)水溶性ホルモン(成長ホルモン・インスリン・ガストリン・カテコールアミン等)の受容体は細胞膜にあり、細胞内シグナルタンパク質を活性化し、細胞活動を高揚させる。

§ 

(2)脂溶性ホルモン(副腎皮質ホルモン・甲状腺ホルモン等)の受容体は細胞質や核内にあり、核内において遺伝子を活性化させ、タンパク質合成や細胞増殖を亢進させる。

§ 

(3)下垂体前葉ホルモンには、成長ホルモン・プロラクチン・副腎皮質刺激ホルモン・甲状腺刺激ホルモン・性腺刺激ホルモン(FSHLH)があり、下垂体後葉ホルモンには、パラソルモン・バゾプレシンがある。

§ 

(4)副腎皮質ホルモンには、電解質コルチコイド(アルドステロン等)、糖質コルチコイド(コルチゾール等)、アンドロゲンがあり、副腎髄質ホルモンには、アドレナリンとノルアドレナリンがある。


tougouiryo at 2019年10月13日06:00|この記事のURLComments(0)

基礎医学問題8 解答

8問 解答(3)

(1)血液-脳関門は、血管内皮細胞星状細胞がもつ選択的物質透過機能によって形成される。

§ 

(2)シナプス細胞の興奮が、シナプス部まで来ると、シナプス小胞の開口分泌を誘発し、神経伝達物質がシナプス間隙に放出される。これがシナプス細胞の受容体に結合し、興奮を誘発する。

§ 

(3)交感神経節前線維は、交感神経幹や腹腔神経節、上・下腸間膜神経節でニューロンを変え、節後線維となり動脈にまつわりつきながら効果器官へ向かう。副交感神経は、脳神経(動眼・顔面・舌咽・迷走神経)と仙骨神経が節前神経となり、効果器官の近傍の神経節でニューロンを変え節後線維となる。


tougouiryo at 2019年10月10日06:00|この記事のURLComments(0)

基礎医学問題8

8問 神経系に関して正しいものはどれか?
§ 

(1)血液-脳関門は、血管内皮細胞と希突起膠細胞がもつ選択的物質透過機能によって形成される。

§ 

(2)シナプス後細胞の興奮が、シナプス部まで来ると、シナプス小胞の開口分泌を誘発し、神経伝達物質がシナプス間隙に放出される。これがシナプス前細胞の受容体に結合し、興奮を誘発する。

§ 

(3)交感神経節前線維は、交感神経幹や腹腔神経節、上・下腸間膜神経節でニューロンを変え、節後線維となり動脈にまつわりつきながら効果器官へ向かう。副交感神経は、脳神経(動眼・顔面・舌咽・迷走神経)と仙骨神経が節前神経となり、効果器官の近傍の神経節でニューロンを変え節後線維となる。


tougouiryo at 2019年10月09日06:00|この記事のURLComments(0)

基礎医学問題7 解答

7問 解答(3)

(1)ニューロンは、細胞体と樹状突起と軸索から構成される。

§ 

(2)グリア細胞には、星状膠細胞(アストロサイト)、希突起膠細胞(オリゴデンドログリア)、小膠細胞(ミクログリア)、上衣細胞の四種ある。

§ 

(3)中枢神経は、脳(大脳・間脳・脳幹・小脳)と脳神経・脊髄から成り、末梢神経は脳神経脊髄神経・自律神経(交感神経・副交感神経)から成る。


tougouiryo at 2019年10月06日06:00|この記事のURLComments(0)

基礎医学問題7

7問 神経系に関して間違っているものはどれか?

(1)ニューロンは、細胞体と樹状突起と軸索から構成される。

§ 

(2)グリア細胞には、星状膠細胞(アストロサイト)、希突起膠細胞(オリゴデンドログリア)、小膠細胞(ミクログリア)、上衣細胞の四種ある。

§ 

(3)中枢神経は、脳(大脳・間脳・脳幹・小脳)と脳神経・脊髄から成り、末梢神経は、脊髄神経・自律神経(交感神経・副交感神経)から成る。


tougouiryo at 2019年10月05日06:00|この記事のURLComments(0)

基礎医学問題6 解答

6問 解答(4)(5)

(1)腎臓の尿生成には、糸球体で大量の血液を濾過して原尿を出す過程と、尿細管や集合管において有用成分を再吸収する過程がある。糸球体は腎臓の皮質にのみ存在している。

§ 

(2)近位尿細管では、大量の水とNa⁺、C-HCO3-ブドウ糖、アミノ酸等の再吸収を行う。

§ 

(3)ヘンレのループでは、対向流増幅系により浸透圧勾配が生み出され、間質での尿素の濃度が高まる。これにより尿が濃縮され陸上での乾燥が克服された。

§ 

(4)遠位尿細管では、主アルドステロン作用を受け、Na⁺、C-の再吸収、K⁺、H⁺の分泌を行う。

§ 

(5)集合管バゾプレシン作用により、水の再吸収を増加させる。


tougouiryo at 2019年10月04日06:00|この記事のURLComments(0)

基礎医学問題6

6問 腎臓に関して間違っているものはどれか?2つ答えよ。

(1)腎臓の尿生成には、糸球体で大量の血液を濾過して原尿を出す過程と、尿細管や集合管において有用成分を再吸収する過程がある。糸球体は腎臓の皮質にのみ存在している。

§ 

(2)近位尿細管では、大量の水とNa⁺、C-HCO3-ブドウ糖、アミノ酸等の再吸収を行う。

§ 

(3)ヘンレのループでは、対向流増幅系により浸透圧勾配が生み出され、間質での尿素の濃度が高まる。これにより尿が濃縮され陸上での乾燥が克服された。

§ 

(4)遠位尿細管では、主にバゾプレシンの作用を受け、Na⁺、C-の再吸収、K⁺、H⁺の分泌を行う。

§ 

(5)集合管ではアルドステロンの作用により、水の再吸収を増加させる。


tougouiryo at 2019年10月03日06:00|この記事のURLComments(0)

基礎医学問題5 解答

5問 解答(1)

(1)リンパ球成熟に関わる骨髄と胸腺を一次リンパ系器官、免疫反応の場であるリンパ節・消化管肝臓・脾臓・扁桃等を二次リンパ系器官という。

§ 

(2)自然免疫において、病原体などの侵入時、顆粒球、大食細胞、樹状細胞が最前線で戦闘を展開し、感染拡大を防止する。結果として局所には炎症反応が生じる。

§ 

(3)獲得免疫には、液性免疫と細胞性免疫の二つの仕組みがある。液性免疫は、Bリンパ球が形質細胞となり抗体の産生・分泌により病原体を無毒化する。細胞性免疫は、細胞傷害性Tリンパ球が異物や感染を受けた細胞を処理する。

§ 

(4)アレルギーとは、免疫反応の結果生体に有害な症状をもたらす状態の総称で、自己免疫疾患とは自己をよそ者と誤認して抗体を作り、抗原抗体反応にて組織傷害を起こすこと


tougouiryo at 2019年10月01日06:00|この記事のURLComments(0)

基礎医学問題5

5問 生体防御系に関して間違っているものはどれか?

(1)リンパ球成熟に関わる骨髄と胸腺を一次リンパ系器官、免疫反応の場であるリンパ節・消化管・肝臓・脾臓・扁桃等を二次リンパ系器官という。

§ 

(2)自然免疫において、病原体などの侵入時、顆粒球、大食細胞、樹状細胞が最前線で戦闘を展開し、感染拡大を防止する。結果として局所には炎症反応が生じる。

§ 

(3)獲得免疫には、液性免疫と細胞性免疫の二つの仕組みがある。液性免疫は、Bリンパ球が形質細胞となり抗体の産生・分泌により病原体を無毒化する。細胞性免疫は、細胞傷害性Tリンパ球が異物や感染を受けた細胞を処理する。

§ 

(4)アレルギーとは、免疫反応の結果生体に有害な症状をもたらす状態の総称で、自己免疫疾患とは自己をよそ者と誤認して抗体を作り、抗原抗体反応にて組織傷害を起こすこと


tougouiryo at 2019年09月30日06:00|この記事のURLComments(0)

基礎医学問題4 解答

4問 解答(3)

(1)血漿はたんぱく質とその他の溶質、そして91%の水から成る。血球成分は、赤血球、白血球、血小板から成る。

§ 

(2)白血球は、好中球・好酸球・好塩基球・リンパ球・単球から成る。

§ 

(3)出血が起きると、損傷部血小板集まって凝集塊を作る。次いで、凝集塊フィブリン析出し、強固な止血が起きる(血液凝固)。

§ 

(4)成人での造血の場は骨髄であり、全身の骨髄は約2圓砲發覆襦B杙期前半は脾臓や肝臓でも造血が起きるが、胎児期後半には骨髄が造血器官となる。


tougouiryo at 2019年09月29日06:00|この記事のURLComments(0)

基礎医学問題4

4問 血液に関して間違っているものはどれか?

(1)血漿はたんぱく質とその他の溶質、そして91%の水から成る。血球成分は、赤血球、白血球、血小板から成る。

§ 

(2)白血球は、好中球・好酸球・好塩基球・リンパ球・単球から成る。

§ 

(3)出血が起きると、損傷部にフィブリンが集まって凝集塊を作る。次いで、凝集塊に凝固因子が析出し、強固な止血が起きる(血液凝固)。

§ 

(4)成人での造血の場は骨髄であり、全身の骨髄は約2圓砲發覆襦B杙期前半は脾臓や肝臓でも造血が起きるが、胎児期後半には骨髄が造血器官となる。


tougouiryo at 2019年09月28日06:00|この記事のURLComments(0)

基礎医学問題3 解答

3問 解答(3)(5)

(1)嚥下の第2相(咽頭相)において、まず軟口蓋が挙上し鼻腔への逆流が防止される。次いで、舌骨上筋群の作用で舌骨が挙上し喉頭が持ち上げられ、喉頭蓋が喉頭の入り口を閉鎖し、喉頭への移行を防止する。そして咽頭収縮筋により食物塊は食道へ向かう。

§ 

(2)肺胞の壁は、非常に薄い儀診挧上皮と背丈の高い況診挧上皮から構成され、その周囲には多数の毛細血管が密接している。況診挧上皮はサーファクタント(界面活性物質)を分泌する。

§ 

(3)肺内でのガス交換呼吸といい、末梢の組織・細胞でのガス交換呼吸という。

§ 

(4)スパイログラムにおいて、全肺気量は、予備吸気量と1回換気量と予備呼気量と残気量の合計である。

§ 

(5)体液の酸性・アルカリ性のバランスは、肺とにより調節されている。


tougouiryo at 2019年09月22日06:00|この記事のURLComments(0)

基礎医学問題3 

3問 呼吸器に関して間違っているものはどれか?2つ答えよ

(1)嚥下の第2相(咽頭相)において、まず軟口蓋が挙上し鼻腔への逆流が防止される。次いで、舌骨上筋群の作用で舌骨が挙上し喉頭が持ち上げられ、喉頭蓋が喉頭の入り口を閉鎖し、喉頭への移行を防止する。そして咽頭収縮筋により食物塊は食道へ向かう。

§ 

(2)肺胞の壁は、非常に薄い儀診挧上皮と背丈の高い況診挧上皮から構成され、その周囲には多数の毛細血管が密接している。況診挧上皮はサーファクタント(界面活性物質)を分泌する。

§ 

(3)肺内でのガス交換を内呼吸といい、末梢の組織・細胞でのガス交換を外呼吸という。

§ 

(4)スパイログラムにおいて、全肺気量は、予備吸気量と1回換気量と予備呼気量と残気量の合計である。

§ 

(5)体液の酸性・アルカリ性のバランスは、肺と心臓により調節されている。


tougouiryo at 2019年09月21日06:00|この記事のURLComments(0)

基礎医学問題2 解答

2問 解答(1)(5)

(1)食道は、輪状軟骨直下大動脈弓交差部横隔膜通過部か所で生理的狭窄がある。

§ 

(2)すべての消化管は、粘膜・粘膜下組織・筋層・漿膜または外膜の四層構造をなす。

§ 

(3)細胞は類洞を流れる血液に直面し、酸素や栄養物を吸収するとともに、合成した物質を、類洞へあるいは毛細胆管へと分泌する。この時、毛細胆管の流れは類洞と逆行する。

§ 

(4)細胞から分泌された胆汁は、総肝管、胆嚢、総胆管を経てファーター乳頭から十二指腸に排出される。

§ 

(5)消化器官の大部分は、腹大動脈から出るの本幹腹腔動脈上腸間膜動脈・下腸間膜動脈)の枝で栄養され、静脈系の大部分は、門脈に合流して肝臓に入る。


tougouiryo at 2019年09月20日06:00|この記事のURLComments(0)

基礎医学問題2

2問 消化器に関して間違っているものはどれか?2つ答えよ

(1)食道は、輪状軟骨直下、横隔膜通過部の二か所で生理的狭窄がある。


(2)すべての消化管は、粘膜・粘膜下組織・筋層・漿膜または外膜の四層構造をなす。


(3)細胞は類洞を流れる血液に直面し、酸素や栄養物を吸収するとともに、合成した物質を、類洞へあるいは毛細胆管へと分泌する。この時、毛細胆管の流れは類洞と逆行する。


(4)細胞から分泌された胆汁は、総肝管、胆嚢、総胆管を経てファーター乳頭から十二指腸に排出される。


(5)消化器官の大部分は、腹大動脈から出る二本の本幹(上腸間膜動脈・下腸間膜動脈)の枝で栄養され、静脈系の大部分は、門脈に合流して肝臓に入る。


tougouiryo at 2019年09月19日06:00|この記事のURLComments(0)

基礎医学問題1 解答

1問 解答(2)(3)

(1)心室から出た大動脈は体循環系となり、毛細血管系に至る。毛細血管で酸素と栄養を細胞に与えた後、大静脈となり、右心房に帰還する。

§ 

(2)循環系は心室から肺動脈により肺に入り、ガス交換の後静脈を経由して左心房に至る。

§ 

(3)心電図にて、P波は心房の収縮、QRS波は心室の収縮、T波心室興奮からの回復を示す。

§ 

(4)血漿の一部は毛細血管から組織間に漏出し組織液となり、大部分は毛細血管に帰還するが、一部はリンパ管に移行して(細胞からでた液も混じり)輸送される。


tougouiryo at 2019年09月18日06:00|この記事のURLComments(0)

基礎医学問題1

 内輪の勉強会で用いた、基礎医学に関しての問題を公開してみたいと思います。統合医療に関わらず、広く医学に関心のある方は解いてみてください。

1問 循環器に関して間違っているものはどれか?2つ答えよ

(1)心室から出た大動脈は体循環系となり、毛細血管系に至る。毛細血管で酸素と栄養を細胞に与えた後、大静脈となり、右心房に帰還する。


(2)循環系は、左心室から肺動脈により肺に入り、ガス交換の後、大静脈を経由して左心房に至る。


(3)心電図にて、P波は心房の収縮、QRS波は心室の収縮、T波は房室結節の興奮からの回復を示す。


(4)血漿の一部は毛細血管から組織間に漏出し組織液となり、大部分は毛細血管に帰還するが、一部はリンパ管に移行して(細胞からでた液も混じり)輸送される。


tougouiryo at 2019年09月17日06:00|この記事のURLComments(0)