2026年04月17日

今週末はマトリックス医学研究会です!

 今度の土曜日、久々のマトリックス医学研究会です。年末の段階でかなり「マトリックス」としての理論的な部分が完成してきたので、理論進展が終わっておりました。

 全体像としてのマトリックスがひと段落したところで、本家筋のファシア理論の充実を再開しています。半導体としてのコラーゲンの作用とその周辺の水分子、というところまで発展してきましたが、今度の研究会はその先です。名付けて「縦と横の拡大」!

 タテは文字通り縦の時系列です。つまり歴史的変遷。NOTEの方で詳細に展開しているビシャ論を、先日、学術論文としてまとめたので、それを解説します。フランス革命が終わった頃には、今のファシア像がすでにかなりできていた、という良く考えると衝撃的なお話です。ファシアを歴史的に位置づけます!

 ヨコは、概念の広がりです。これまではコラーゲン線維を中心に見てきましたが、いよいよそこを流れる量子の流れを考えていきます。この辺りは自分でも、やっと考え方が整理できて来たばかりなので、ずいぶんと時間がかかりました。
 量子流として、気としてのプロトン、精としての電子、といった比喩を用いて東西医学の視点から考えます。このメリットは何といっても漢方、とりわけ江部先生の創出された「経方医学」の理論が使えるという点です。江部先生は、ファシアとかの概念を全く考慮せず、この理論を創出されたわけですが、傷寒論という古典を丁寧にモデル化したものが「経方」の気の流れの図(通称UFO図)であるとすれば、仲景(というグループといってもいいかもしれません)の見た流れがファシアに沿うものである可能性は極めて高いと思うのです。
 なかでも大きな証拠と言えるのは「隔」の重要視です。内臓におけるファシア流はまさに横隔膜の動きと不可分であることからも、大いに示唆されることだと思うのです。これからいろいろな場面で、この理屈の証明をしていきたいと考えています。


経方医学: 「傷寒・金匱」の理論と処方解説 (1)
江部洋一郎
東洋学術出版社
2011-04-20



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